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Introduction

土田プロデューサーのコメント
アメリカ映画の醍醐味であるアクション、サスペンス、スリラーの要素を中心にしたエンターテイメント作品を目指しました。重要なのは最後まで観客を魅了しワクワクドキドキする脚本です。またドラマチックなラブロマンスのストーリーラインを根底に加えることで「愛」という人間にとっての永遠のテーマも提唱しています。オリジナリティーを出すために、プロットや小道具に『日本的風味』を随所に加えました。衣装デザイン、音楽、編集も工夫し、作品全体の雰囲気作りに反映させました。予算やスケジュールに制約があるため、監督のビジョンをどうキャストやスタッフに浸透させるか、時には闘い、時には全面バックアップしながら製作したのが本作です。

ロサンゼルス近郊で約3週間の撮影。アメリカでは分担作業が基本なうえにユニオン(労働組合)のルールもあり、スタッフの人数がどうしても増える傾向にあります。大勢のスタッフをまとめるのに当初は大変苦労しましたが、さすが皆プロフェッショナル。慣れはじめたら大変楽しく進行できました。その良い雰囲気も映っているのでお見逃し無く。これはまさにムービーマジック(映画の魔力)。このマジックを本作をご覧のみなさんと分かち合いたい。それではお楽しみ下さい!